海洋深層水への取り組み

課題
資源の有効活用
技術
土木

1.海洋深層水とは

海の海面付近は太陽光線により植物プランクトンや海藻による光合成が活発に行われていますが、水深 200~300m以深では太陽光線が届かず、光合成も行われません。一般に、この水深200~300m以深の海水を「海洋深層水」と称しており、低温安定性、清浄性、富栄養性、熟成性、富ミネラル性といった特徴を持っています。地上に存在する水の98%が海水で、さらにその95%が深層水に該当し、その量は無限に等しいことになります。

2.海洋深層水事業

本間組は、海洋深層水を使った新しい事業の企画から基本計画、実施、運営・管理の流れにおいて、事業にあったサポートを行っています。

  • 事業の基本計画の段階で、簡易取水システムによる試験取水を実施し、分水事業を通じて、事業開始後の利活用事業の定着を図ります。
  • 簡易取水設備や、取水施設、関連施設の設計施工のハード面のみでなく、事業の基本構想や調査・分析、実施計画などのソフト面でも支援します。
簡易取水船による深層水の取水
取水施設 取水管敷設状況
取水管断面図

3.施工実績

工事名称 佐渡海洋深層水取水施設建設工事
工事場所 新潟県畑野町多田地内
工事期間 平成15年5月9日~12月24日
発注者 新潟県畑野町
施工 本間・新日鐵特定共同企業体
計画取水量 1,200立方メートル/日、取水深度:-332m

管路詳細

日本初の鋼管による海洋深層水取水管

配管延長 海底部 3,663m、陸上部 315m
口径 200A(JIS3454 STPG410)
塗覆装 外面塗装(PP断熱層+PE防食層)
28mm+2mm=30mm
内面塗装 0.5mm

4.「新潟佐渡海洋深層水利活用組合」への参加

本間組は「新潟佐渡海洋深層水利活用組合」に幹事企業として参加し、産官学民の連携を図りながら海洋深層水の利活用の拡大とさらなる発展を目指し活動をしています。

工法・技術に関するお問い合わせ

株式会社本間組 土木事業本部 技術部

FAX : 025-223-5040
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