事業紹介

総合建設業(ゼネコン)とは

お客様から工事を直接請負い、着工から完成までの全体管理を行う

ゼネコン(ゼネコン=ゼネラル・コントラクター)とは、お客様から直接工事を請け負い、着工から完成までの全体管理を担う総合建設会社です。

その特徴は、プロジェクトのスケールの大きさ。様々な専門分野の協力業者をチームとして取りまとめ、高層ビルや大規模商業施設、高速道路や橋梁、トンネルなど、高品質なものづくりを実現します。

本間組の事業

本間組は、「海洋土木」「陸上土木」「建築」の3つの事業を柱として展開。
また、土地の造成・販売などの不動産事業から、地域開発、都市開発、環境整備まで、
総合的なまちづくりにも取り組んでいます。

海洋土木事業

土木事業の中でも「海洋土木」を得意とする「マリコン(マリン・コントラクター)」でもあることが当社の特徴です。その技術力は全国的に高く評価され、国内上位に位置づけられています。

海洋土木は専門性が高く、作業用船舶など特別な設備を必要とします。多様化する工事に対応するため、当社は積極的な設備投資により保有機械の充実、技術開発を行っています。2014年に建造された「にいがた401」は400t吊りクレーンを搭載した日本海側最大級の起重機船です。

陸上土木事業

道路、トンネル、ダム、橋梁、上下水道、河川など、確かな技術力を武器に国内ビッグプロジェクトへの参画や、全国各地で数々の実績を積み重ねてきました。

東日本大震災をはじめとした、大きな自然災害への対応の経験を活かした迅速な復旧活動や、滑走路液状化対策など地盤改良技術の保有・開発を行っています。

建築事業

庁舎、公共施設、教育施設、文化施設、医療福祉施設、事務所、商業施設、複合施設、工場物流施設、集合住宅、戸建住宅などの幅広い用途の建築物の建設に携わっています。

用地取得から企画、設計、施工までを一貫して行う開発事業や、プラント建設をはじめとしたDBO(デザイン・ビルド・オペレーション)方式のPFI事業にも取り組んでいます。現在は新潟市中心街の再開発事業にも携わっています。

未来へのビジョン

  1. 環境と共生する
    事業への展開

    建設事業で培った技術とノウハウを活かし、水力・潮流・波力・洋上風力・太陽光発電などの再生可能エネルギー分野への展開を進めています。自然との調和を重視した環境配慮型の事業を通じて、持続可能な社会の実現に貢献します。

  2. 技術革新による
    効率化と高度化

    ICT(情報通信技術)を積極的に活用し、生産性の向上を推進しています。また、港湾構造物・コンクリート構造物などの老朽化したインフラの維持補修(ストックメンテナンス)や、廃棄物処分場の減容化による延命技術の開発にも取り組み、より効率的で高度なインフラ整備を実現します。

  3. 地域の未来を
    支える基盤づくり

    新潟県を中心に、地域のインフラ整備を通じて住民の暮らしを支えます。また、災害に強い街づくりや地域経済の発展に寄与するプロジェクトにも注力していきます。