キャリアモデル

子育てと仕事の両立

キャリアを重ねながら、ライフステージの変化も両立

入社後は、住宅事業部に配属され、現在は企画設計部で勤務しています。
1年間以上の育休・産休を2回取得。現場での打ち合わせや現地調査など、屋外作業もある業務ですが、休暇の前後は業務量を調整してもらい、無理なく仕事を続けることができました。復帰後、スムーズに仕事に戻れるか不安もありましたが、同世代の子どもをもつ同僚も多く、男性・女性を問わず子どもの行事などにも参加しやすい、プライベートを尊重する社風があり、とてもありがたく感じています。
現在はこれまで通りプロジェクトを担当することができており、仕事にやりがいを感じながら働くことができています。急な休みも増えてしまっていますが、周囲の理解とサポートに支えられています。

育児と現場どちらも大切に

育児休暇を取得して実感した、仕事と子育ての両立

第1子誕生時は仕事が忙しい時期だったこともあり、育休は取得しませんでした。ただ、その分家族に負担をかけてしまった実感があり、次は取得したいと考えるように。
第2子が生まれる際は、上司へ相談したところ、快く工程調整や引き継ぎに対応していただき、1ヶ月の育児休暇を取得しました。復帰した際も、上司や同僚のサポートもあり、スムーズに現場復帰できました。
育児休暇後も、子どもとの時間を取るために仕事の配分を考えて、早く帰るように頑張っています。職業柄、両立は難しいと思っていましたが、働き方改革や周囲の理解もあり、仕事と子育ての両立ができると実感しています。

陸・海の現場を経験

両分野の現場経験を活かし、大規模な現場を管理する

本間組といえば「マリコン(海洋土木)」のイメージが強いかもしれませんが、これまで港湾工事だけでなく、空港、上下水道、河川といったさまざまな陸上土木工事の施工管理にも携わってきました。現場ごとに条件や使用する機械、管理すべき施工基準が異なるため、関わる協力会社の専門性や考え方にも違いがあります。そうした両分野の現場経験を活かし、現在では、大規模な海洋土木と陸上土木が同時に進む現場で、協力会社同士の連携強化に力を注いでいます。

幅広い工事を経験

幅広い知識や、柔軟な対応力が身についた

入社時から希望していた大型物件の現場に、1年目から配属され、工事の基礎知識を学びました。5年目には、初めて現場代理人として工事を担当。施主・設計監理者との折衝を行いました。その後も、学校・病院・老人ホーム・物流倉庫・ホテルなど、様々なジャンルの工事に携わってきました。物件の種類や立地によって重視すべきポイントが異なるため、幅広い知識が身につき、どのような物件にも対応できる力が徐々についてきたと感じています。
主に大型物件の現場を担当してきた経験から、インターンシップなどで学生を受け入れる機会も多く、建設業のやりがいや魅力について伝える役割も担っています。

ゼネラリストとして活躍

様々な分野での経験が、マネジメントにも活きている

入社1年目は経理部に配属され、入金管理業務を担当しました。扱う金額の大きさに驚くとともに、建設業のスケールの大きさを改めて実感しました。
その後は、支店やIT関連部門などを経験。それぞれの部門で必要となる知識を習得するため、資格取得にも励みました。様々な部門で働く中で、それまで自分が担当していた業務が、他の部門の仕事の流れの中でどんな役割を果たしているのかを知ることで、より深く業務を理解できるようになっていきます。
今後は、会社を動かす側の立場として、自ら目標達成のためのプランを考え、それをどう実行に移していくかを追求していきたいと考えています。これまでに築いてきた信頼と経験を土台に、新たな視点で業務に取り組むステージへと進んだと感じています。

スペシャリストとして活躍

営業のプロフェッショナルとして活躍

これまでに官庁営業、不動産業務、民間営業(新潟・東京)を経験。
官庁営業では、建設業や公共事業の仕組み、災害復旧(三条豪雨・中越地震)などを通じて営業の基礎を学び、礼儀やコンプライアンス意識も実践的に身につけました。これらの経験が、後の民間企業への営業活動でも大いに活かされています。
不動産部では宅建の知識を活かし、企業の事業拡大に資する不動産提案を経験。ニーズを見極める力を実地で養いました。
また、東京での営業活動も非常に貴重な経験となりました。新潟では知名度のある本間組も、東京ではまだまだ知られていない存在です。そのような環境の中で、いかに企業に自分自身と本間組を売り込み、信頼を得ていくか。その過程に営業の面白さがあると感じました。