設計から関わった建物が
形になる過程を見られる
建築事業本部 企画設計部
2019年 | 新卒入社
※記事内の情報は2025年2月の取材時点のものです。
キャリアパス
- 1年目
- 新潟県内 病院新築工事 安全管理、墨出し、作業打合せ、災防協参加、工事写真撮影
- 2年目
- 新潟県内 プラント倉庫新築工事 設計図作成補助、設計打合せ資料作成
- 3年目
- 新潟県内 プラント倉庫新築工事、事務所兼自動車販売店新築工事、事務所兼自動車修理工場新築工事 設計打合せ資料作成、設計図作成補助、申請届出書類等作成、工事監理業務補助、施工図チェック、現場定例会議資料作成
- 4年目
- 新潟県内 プラント倉庫新築工事、事務所兼自動車修理工場新築工事 設計打合せ資料作成、設計図作成補助、工事監理業務補助、施工図チェック、現場定例会議資料作成
- 5年目
- 新潟県内 事務所兼自動車販売店新築工事、事務所兼工場新築工事 工事監理業務、施工図チェック、現場定例会議資料作成
- 6年目
- 新潟県内 事務所兼工場新築工事 設計打合せ資料作成、設計図作成、申請届出書類等作成、工事監理業務、施工図チェック、現場定例会議資料作成
- 本間組を選んだ理由を教えてください。
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地域貢献を重視する企業姿勢に魅力を感じた
学生時代に意匠設計を学び、様々な建築に触れる中で、建築の魅力を知りました。また、設計したものが実際にどのように組み立てられ、仕上がるのかを考える楽しさと難しさを実感しました。こうした経験から、設計と施工を一貫して行う本間組に興味を持ちました。
また、本間組の地域貢献への取り組みにも強く惹かれました。新潟県内で多くの建物を手掛けるだけでなく、馴染み深い信濃川の浚渫(しゅんせつ)工事や、新潟港の発展への長年の貢献など、地域に根ざした活動を続けています。さらに、地元テレビ局が主催する環境貢献活動「Team Eco Work!」にも参加しており、地域への貢献を大切にする企業姿勢を強く感じました。
さらに、就職活動やインターンシップをする中で、他社よりも本間組の社員の方々が親しみやすく自分に合っていると思えたので、入社を決めました。
- 現在の仕事内容と、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
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新潟で多くの人が利用する建物の設計に携われる
現在は、意匠設計監理担当として、設計施工の工場兼事務所新築工事プロジェクトに携わっています。主な業務は、設計図の作成や修正、申請届出書類の作成、現場定例会議用の提案資料作成やプレゼンなどです。プロジェクトマネージャーの指示のもと、進捗に合わせて業務を進めています。
中でも特に力を入れているのは、発注者の要望を汲み取った提案資料を作ることです。複数のパースを提案したり、3Dモデルデータで完成形をイメージしやすくしたりすることで、発注者の要望を漏れなく仕様に落とし込めるよう工夫しています。
特に、作成した資料をもとに発注者へ提案し、それが採用されたときには大きな達成感があります。提案の際は、発注者の懸念点を事前に調査し、補足説明を加えることで、より納得感のあるプレゼンを心がけています。こうした取り組みがプロジェクトの進捗に直接影響するため、大きなやりがいにつながっています。
また、本間組で働く魅力の一つとして、新潟で多くの人々が利用する建物に携われるという点があると思います。設計段階から関わった建物が完成していく様子を現場で見られるのは、非常にやりがいがあり、自身の成長やスキル向上を実感できる機会にもなっています。
- 印象に残っているエピソードを教えてください
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完成した建物のスケールの大きさに感動した
若手の頃は、上司の指導のもと、様々な設計監理業務に挑戦しました。初めての仕事が多く、業務に時間がかかり苦労することもありましたが、先輩方のサポートを受けながら乗り越えたことで、自信を持って業務に取り組めるようになりました。この頃の経験があったからこそ、設計監理業務の専門性が高まり、業務の幅も広がったのだと感じています。
中でも特に印象に残っているのは、プラント施設倉庫の新築工事で、設計から工事監理まで関わったことです。上司や社外の設計者と連携しながら設計を進め、その調整や連絡を担当しました。外装仕様の提案では、私の案を採用していただけました。最終的に建物が完成したときに感じた、自分の提案が形になった嬉しさと、図面だけでは感じられなかったスケールの大きさへの感動は、今でも忘れられません。この長期プロジェクトでは、社内外の多くの方と関わる中で提案方法や問題解決の進め方を学ぶことができ、貴重な経験となりました。
- 本間組での成長と今後の目標について教えてください。
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現場全体を把握し、効率的に業務を進める
入社1年目は建築部工事課に配属され、現場管理の仕事を担当しました。所長や上司、先輩方に直接指導してもらいながら、様々な業務を経験し、建築工事の流れを学びました。2年目からは企画設計部に配属され、現在まで設計監理の仕事をしています。毎日新しいことを学びながら、少しずつスキルを身につけています。
日々の中で成長を実感するのは、一度経験した業務をもう一度行う機会があったときです。例えば、図面のチェックにおいて、確認すべき箇所が以前よりもすぐに理解でき、その結果、短時間で作業を終えられたときには、自身のスキルアップを実感します。
これからの目標は、プロジェクトマネージャーとして案件を管理できるようになることです。今は目の前の業務に追われることが多いですが、将来案件を任されたときに備えて、全体の仕事量を把握し、効率的に時間を使うことを意識しています。また、同じ業務を繰り返すことが多いため、その都度ノウハウを記録し、効率を高められるよう努めています。
ある一日のスケジュール
- 8:30
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ラジオ体操、部内朝礼
朝礼は週の初めに行い、一週間の予定を部内の方と共有します。 - 9:00
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書類作成や図面作成など
設計や監理で業務が都度変わりますが優先順位が高い内容を午前に進めます。 - 12:00
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昼食
基本的にはお弁当を食べていますが、会社の隣にあるスーパーで昼食を購入することもあります。 - 13:00
- 設計図作成、図面チェック等
- 16:00
- 現場所長への確認電話など
- 17:00
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メール処理
発注者や現場とのメール連絡などを行います。 - 18:30
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退社
残業が多いときもありますが、なるべく早く帰るようにしています。
オフタイムの過ごし方
休日は、家族と買い物に出かけたり、自宅でゆっくり過ごしたりして、リフレッシュしています。特に長期の休みには旅行に行くこともあり、さまざまな建物を見学したり、空間を体験したりすることで、新たな視点を得られています。
趣味はサッカーやランニングなどのスポーツで、楽しみながら心身ともにリフレッシュしています。また、社内の先輩と共通の話題で盛り上がることも多く、見学した建築について同僚と話すことで交流が深まるのも楽しみの一つです。
仕事に前向きに取り組むためにも、充実した休みを過ごすことを大切にしています。