建築工事は、
多くの人が結集し挑む総力戦
			建築事業本部 管理部
			2024年 | 新卒入社

※記事内の情報は2025年2月の取材時点のものです。
キャリアパス
- 1年目
- 新潟本社 建築管理部 建築現場の事務担当。担当工事の経理事務、実行予算・現場書類の作成補助など
- 本間組を選んだ理由を教えてください。
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				地域に根ざし、人々に愛される会社だと実感した就職活動の際、新潟第一高校やビッグスワンスタジアムなど、私の思い出が詰まった多くの建物を本間組が施工していたことを知り、建設業と本間組に興味を持ちました。そして何より、本間組が地域の人々に愛されている企業であることを実感し、入社を決意しました。 私が本間組の面接を終えて帰るときのことです。地域の方から「本間組さんに入るの?頑張ってね」と声をかけていただきました(実際はまだ内定をもらっていませんでしたが)。会社の外で、社員以外の方から応援してもらえることに驚くとともに、本間組が地域に根ざし、愛されていることを身をもって感じました。この経験が、入社を決意する大きなきっかけとなりました。 

- 現在の仕事内容と、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
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				「何事も挑戦」という雰囲気が、本間組の魅力現在、新潟県内で進行している2つの建築工事の事務を担当しています。業務は多岐にわたり、工事前と完成時の式典の計画運営、原価管理、現場事務所の作業環境の整備など、どれも専門的です。デスクワークが中心ですが、実際に建築現場に足を運ぶ機会もあり、工事の流れを学べることが現場事務の魅力だと感じています。 仕事をする上で意識しているのは、「かもしれない」と先を見越して考えながら取り組むことです。事前に予測して行動することで、必要な準備ができ、スムーズに対応できるようになりました。また、わからないことは積極的に先輩に相談することを心がけています。その積み重ねによって、これまでの知識や経験がつながり、工事全体の流れや仕組みをより深く理解できるようになってきました。 また、TODOリストを活用し、期限内に成果物を仕上げられるよう計画的に進めています。急な仕事を依頼された際は、期限を確認することを徹底し、初めての業務が複数ある場合は先輩に優先順位のつけ方を相談するなど、効率よくタスクをこなせるよう工夫しています。 やりがいを感じるのは、「ありがとう」という言葉をかけていただいたときです。建築工事は営業担当、事務担当、現場スタッフ、協力会社が一体となって進める総力戦です。私は直接工事を行うわけではありませんが、事務という立場から、現場の安全かつスムーズな進行に貢献することを意識しています。 本間組の魅力は、「何事も挑戦」という雰囲気があることです。入社1年目から様々な業務を経験することができ、その結果たとえ失敗することがあっても、それを次に活かすことができる前向きな社風です。特に私の部署は、年の近い先輩方がいるので、心強いバックアップのもと日々学び、挑戦することができています。 
- 印象に残っているエピソードを教えてください
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				良い仕事には、良い段取りが必要不可欠先輩のサポートを受けながら、工事の事務担当として初めて着工前の段取りを行ったことが印象に残っています。特に、地鎮祭の準備では、式典の設営会社や神社との打ち合わせ内容を営業担当者と共有し、必要な情報をすぐに伝えられるよう計画書を作成して進めました。地鎮祭に携わったことで、建設業において安全は最も重要であることを再認識しましたし、厳粛な雰囲気に触れ、私自身も気が引き締まりました。 さらに、地鎮祭の後に発注者の方から「素晴らしい式典をありがとうございました」という言葉をいただいたことが印象深いです。司会の練習も含め入念な準備をしたので、大きな達成感と喜びを感じました。上司から「仕事は段取りが8割」とよく言われますが、そのことを改めて感じた経験でした。 この経験を通じて、事前準備の大切さを学ぶとともに、業務を円滑に進めるためには周囲との密なコミュニケーションが欠かせないことを再認識しました。特に、所長や現場長との打ち合わせでは、「自分の認識とずれがないか」を常に確認し、「相手の立場に立ってわかりやすく伝える」ことを意識するようになりました。今後もスピード感を持って学び、より確かな知識を身につけて、チームに貢献できるよう努めていきます。 

- 本間組での成長と今後の目標について教えてください。
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				後輩社員に頼られる存在になりたい配属当初は、協力会社からの見積書や注文書・請求書控えのファイリングを中心に担当していました。書類に書かれている工事の種類を調べ、聞き慣れない建築用語に苦戦しつつも、興味を持って取り組んでいました。事務作業の中でも、 工事の進捗状況をイメージしながら自分の業務と結びつけて考えることで、少しずつ知識や理解が深まりました。 また、以前は現場の工事担当者や協力会社の方と話す際に、要点を押さえたやり取りがなかなかできませんでした。そこで、建築の専門用語を覚えることはもちろん、自分と相手の認識がずれていないか確認しながら話したり、根拠となる資料を準備してから話したりと、できることから取り組みました。そのおかげで少しずつ業務理解が深まり、スムーズに対応できるようになってきました。 今後は、同じ部署に配属される新入社員に、自分の経験や知識を伝えられるようになりたいと考えています。「わかったつもり」にならないよう、疑問に思ったことは先輩にしっかり確認し、来年入社する後輩にわかりやすく教えられるかという視点を意識しています。少しずつ成長して頼られる存在になれるよう、引き続き頑張ります。 
ある一日のスケジュール
- 8:30
- 
						ラジオ体操、朝礼、指差呼称
												
 ラジオ体操、朝礼、指差呼称から1日が始まります。
- 8:40
- 
						TODOリスト・メールのチェック
												
 今日やるべきことを確認します。
- 9:00
- 
						見積書の検算
												
 工期や工事内容など確認事項がある場合は所長に電話をします。
- 10:30
- 
						出来高調書の検算
												
 出来高に応じた支払いになるため、請求書の根拠となる資料をチェックします。
- 12:00
- 
						お昼休み
												
 同期と1階のロビーでお昼ご飯を食べます。
- 13:00
- 
						請求書処理
												
 毎月協力会社からの請求書を期限内に処理します。支払い先、金額にミスがないように注意します。
- 16:00
- 
						ファイリング
												
 見積書、請求書、注文書の建築部控えをそれぞれファイルに閉じます。参考データとなるのでインデックスを貼ったり見やすいように加工します。
- 17:30〜18:30
- 
						退勤
												
 TODOリストを更新して退勤します。
オフタイムの過ごし方

休日は平日にできないことをして、メリハリをつけて過ごしています。長期休暇には、全国各地にいる大学時代の部活の同期たちと旅行に行きます。寮生活を共にした仲間とおいしいものを食べながら、思い出話や近況報告をする時間がとても楽しく、刺激になっています。
大学までの10年間、陸上の長距離走に取り組んでいたため、今でも走ることが好きです。そのおかげで、初めて携わった地鎮祭のお客様と「竣工記念ランニング」に参加させていただいたこともあります。会社や年代の枠を超えて交流ができ、楽しい時間を過ごせました。
休日の朝は友人とやすらぎ堤をランニングしているのですが、工事現場を見ると「何ができるのだろう?」と気になるように。街を見る視点が変わっていることに気づき、事務の仕事を通じて街づくりに関われていることに誇りを感じました。

