様々な部署で、様々な人と、
関わりつながりが広がる
管理本部 経営企画部 経営企画課
2007年 | 新卒入社
※記事内の情報は2025年2月の取材時点のものです。
キャリアパス
- 1~2年目
- 新潟本社 建築管理部 建築現場の事務担当。経費精算、実行予算の確認、現場書類作成補助など
- 3~6年目
- 新潟本社 人事部 人事課 給与計算や採用活動など
- 7~11年目
- 新潟本社 経理部 財務課 入金管理、各種保険契約など
- 12~14年目
- 東京支店 総務部 主に建築現場の事務担当、購買担当など
- 15~17年目
- 新潟本社 経理部 経理課 出金管理、消費税関連業務、決算業務など
- 18年目~
- 新潟本社 経営企画部 経営企画課 会議体の運営、年度事業計画の管理、システムPJの運営など
- 本間組を選んだ理由を教えてください。
-
「個の強さ」と「チーム力」がある会社だと感じた
小学校から大学まで取り組んだ水泳の経験を通じて、人が成長するためには「個の強さ」と「チーム力」が重要だと考えていました。そんな中、本間組の企業研究をする中で、自社船舶の保有やカキ殻を活用した新たな取り組みを知り、そこに「個の強さ」につながるものを感じました。また、採用担当者・先輩社員の真摯な姿勢からは「チーム力」を感じ、本間組へ入社することを決めました。
特に印象に残っているのは、会社訪問での採用担当者の対応です。会社訪問の当日、私は体調不良のためキャンセルをしてしまったのですが、快く次の日程に変更していただきました。その対応からも人を大切にする社風が感じられ、より一層この会社で働きたいと思いました。
- 現在の仕事内容と、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
-
「木を見て森を見る」視点で、チームを導く
経営企画課長として、課の統括を担当するとともに、次期基幹システム更改プロジェクトのサブマネージャーや中期経営計画のメンバー・事務局も兼任しています。幅広い業務に携わる中で、会社の経営方針や戦略に関わる重要な業務に携われることに大きな責任とやりがいを感じています。
業務を進める上で大切にしているのは、「木を見て森を見る」視点を持つことです。チームやプロジェクトの中で、一人ひとりの意見や役割を大切にしながらも、全体の方向性を見失わないことを意識しています。個の意見を尊重し、それをどのように全体に反映させるかを考えることで、より良い成果につながると考えています。
また、忙しい時期でも事前準備を徹底することを心掛けています。事前に課題を把握し、メンバーと共有する内容を整理しておくことで、当日スムーズに進めることができます。さらに、役割分担を明確にし、仕事が特定の人に集中しないよう調整することで、効率的に業務を進めるよう工夫しています。
やりがいを感じるのは、準備してきたことが一つの節目を迎えたときです。大きなプロジェクトでは物事がなかなか進まないこともありますが、計画してきたことが形になったときには、大きな達成感があると同時に、ほっとします。
本間組で働く魅力は、様々な部署を経験できることです。これまで、現業事務・人事・経理・支店業務など多様な部署を経験してきました。新しい環境では学ぶことも多く大変ですが、その分、成長を実感できる機会も多く、人とのつながりが広がることが魅力です。仕事を通じて自分の世界が広がっていくことに、常にワクワクできる会社だと感じています。
- 印象に残っているエピソードを教えてください
-
多くの関係者と協力し乗り越えた、社内システムの更改
経営企画部への配属後、新しいシステムの導入に携わったことが印象に残っています。システム導入の目的は、業務効率化や利便性向上等にありますが、そのためには従来のやり方を変えなければならない場面もあります。一方で、経験により築き上げたやり方を変えることは、かえって業務を非効率にしてしまうリスクもあります。
そのため、リスクを最小限に抑え、システムの効果を発揮するためにはどうしたらよいかをチームで検討しながら取り組みました。苦労も多くありましたが、システムを無事に稼働することができた時には、会社に新しい風を吹かせることができたと感じました。
- 本間組での成長と今後の目標について教えてください。
-
会社が成長するきっかけを作りたい
入社当初は現場事務を担当し、先輩からのOJTを通じて建設業のことを少しずつ学びました。その後、人事部や経理部などの管理部門を経験し、東京支店への転勤を経て、現在は経営企画部に所属しています。様々な部署を経験してきましたが、特に印象に残っているのは経理部での経験です。
経理部では、会社の財務状況を数字の面から把握するだけでなく、消費税法改正に伴う「インボイス制度」の導入対応も担当しました。法令遵守のため、間違えが許されない中で、社員の皆さんにどのように分かりやすく伝えるかが大きな課題となり、強いプレッシャーを感じました。しかし、上司のアドバイスを受けながら無事に対応を進めることができ、この経験は私にとって貴重な財産となりました。また、自分で調べて作成した仕組みが会社で実際に運用されているというのは、とても誇らしい気持ちにもなります。
昨年、本間組は90周年を迎え、10年後には大きな節目となる100周年を迎えます。これからの時代、従来の考えにとらわれず、さらなる成長が必要だと感じています。そのため、今後会社が確実に成長していくためには何が必要かを常に考え、情報を収集し、新たな成長のきっかけを作る、そんな人材を目指していきたいです。
ある一日のスケジュール
- 8:30
-
朝礼・メールチェック
ラジオ体操と安全標語の指差呼称を行い、メールをチェック - 9:00
-
打合資料確認・作成
社内会議用の資料作成・確認を行います - 10:00
-
打合せ
プロジェクトの進行について社外の方も交えて打合せを行います - 11:00
-
書類チェック
回議される社内書類等のチェックを行います - 12:00
-
昼食
奥さんに感謝しながらお弁当を食べます。そしてお昼寝 - 13:00
-
決裁データの確認
経費精算等、申請データの確認・決裁を行います - 14:00
-
課題整理等
プロジェクトの進行方法や課題について自分の考えを検討・整理します - 17:00
-
翌日の準備
翌日のスケジュール確認や資料等の準備を行います - 18:30
-
退社
当日のやり残しがないか等、頭の中を整理してから退社するようにしています
オフタイムの過ごし方
子どもがまだ小さいので、公園で一緒に遊んだり、家族旅行をするなど家族との時間を大切にしています。また、家事全般を積極的にやるようにしており、オフには仕事のことを全く考えていません。家族のおかげで仕事ができていると思いますし、家族に没頭することでオンオフの切り替えも勝手にできちゃってるかもしれません。
また、学生時代にしていた水泳を、体型維持とリフレッシュを兼ねて続けています。オフでの経験が同僚との会話のタネにもなり、自然とオン・オフの切り替えができています。
独身時代には、手相占いで「一人旅をすると人生が変わる」と言われ、その翌日に新潟から青森まで弾丸ドライブを決行しました。その後、新規事業の話が舞い込んだり、妻と出会ったりと、不思議なほど人生が変わる出来事が続きました。「とりあえずやってみる」行動力の大切さを、今も実感しています。