職種紹介
本間組では、土木、建築、事務、営業の4職種が連携し、それぞれの専門性を活かしながら、様々な建設プロジェクトを手掛けています。
土木系総合職
施工管理(土木)
海洋土木(防波堤・消波ブロック・港湾施設など)や陸上土木(トンネル・橋・ダム・道路など)の構造物を施工する現場で、工事の品質・原価・工程・安全・環境という5つの要素を管理し、工事全体のマネジメントを行いながら、建設プロジェクトを完成に導く仕事です。
社会インフラと呼ばれる、地域の方々の生活を支えるスケールの大きなモノづくりに携われることが魅力です。施工物の測量や品質管理といった工事現場で行う業務のほか、設計図の確認・修正や、工事関係書類の作成など事務所内で行う業務もあります。
土木技術(土木企画、技術企画、技術開発研究)
技術的な側面から現場をサポートする部門です。工事を獲得する入札の際に当社の技術力や創意工夫のアピールを行う「技術提案」や、現場で発生した課題の解決に向けて速やかに対応・協力を行う「施工課題の検討」、土木施工技術の研究を行う「技術開発」などを行うことで、安全性・施工性・経済性に優れた施工技術を追求しています。現場からも発注者からも信頼される技術者になるためには、施工管理として培った現場の知識に加え、関係者へのヒアリング能力、分かりやすい提案能力が不可欠になります。
機電
海洋土木工事に欠かせない特殊作業船舶を専門で取り扱う部門です。船舶の維持管理や、研究・開発を行ったり、全国の工事現場で船舶を使用するにあたって使用スケジュールを管理する配船計画を策定したりします。その他、海洋工事に使用する各種施工管理システムの開発・運用や、安全に工事を進められるよう船舶関係法や電気事業法、電波法に関する手続きも担当します。機械系の学生にも活躍のフィールドがあります。
建築系総合職
施工管理(建築)
新潟県内のランドマーク物件や、学校、病院、店舗、事務所、工場、集合住宅(マンション)などを施工する現場で、工事の品質・原価・工程・安全・環境という5つの要素を管理し、工事全体のマネジメントを行いながら、建設プロジェクトを完成に導く仕事です。
多くの地域の方々に利用していただける施設を施工したり、街のシンボルとなるような大型ビルの施工をしたりするなど、暮らしに密接した建造物に携われることが魅力です。内装業者や設備業者など複数の協力企業が同時にひとつの現場で作業するため、お互いの作業がバッティングしないよう全体の段取りや調整を行い、工期内に品質の良い建設物を安全に作るため指揮・監督を行います。現場管理の他、設計図の確認や施工図の作成、工事関係書類の作成など事務所内で行う業務も多岐に渡ります。
設計(意匠・構造)
「意匠設計」、「構造設計」に分かれ、当社設計施工物件の設計業務を担っています。また、工事中に建物が図面通りに建てられているかを確認する「工事監理業務」も併せて行っています。建物を建てる際には、様々な法律・条文を守る必要があるため、審査機関に建築確認申請を提出し、各役所と打ち合わせや協議を行います。本間組の社内では、営業・設計・積算・工事部門が、社外ではお客様や審査機関、各種の協力業者、近隣者等多くの方が関わることになります。それぞれの意見・アドバイス・要望を頂きながら、建設プロジェクトを調整し、まとめる能力が求められます。
設備(設計・施工管理)
建築物の設備を専門で扱う部門があります。立派な外観の建物でも、冷暖房設備をはじめ、使用する水や電気等がしっかり機能しなければ、それはただの箱でしかありません。「空気」「熱」「電気」などを組み合わせ、コントロールすることで、お客様が快適に使用できる建築物がやっと完成します。そのために、各種設備を「きちんと取り付け、うまく稼働する事が出来るか」を管理します。電気系の学生にも活躍のフィールドがあります。
事務系総合職
総務、人事、経理、経営企画など
会社の経営資源である「ヒト・モノ・カネ」を管理するバックオフィス業務を担当します。イベントの企画・運営、福利厚生などの社内環境の整備や広報活動を行う「総務」、採用や研修、会社制度や働き方の管理を行う「人事」、企業のお金の流れや取引を記録管理し、会社の活動を数字であらわす「経理」、経営層が判断するために必要な情報を社内外から収集・整理・分析する「経営企画」など、幅広いバックオフィス部門があります。各部門で担当している業務は大きく異なりますが、従業員が安心して働くことのできる環境を整えたり、企業活動を健全に行うための仕組みづくりや事務手続きなどを行なったりするという点で共通しています。
土木管理、建築管理など
技術系の職員と協力しながら、建設工事で発生する契約書類の作成や請求書の受付、予算のチェックなどの業務を担当します。オフィスでのデスクワークが中心ですが、実際の建設現場に出向くこともあり、建設工事の一連の流れを知ることが出来る点も、現場事務の魅力です。本社と建設現場を繋ぐ架け橋として、建設工事がスムーズに進むようにサポートを行う役割を担っているため、建設業に関する専門的な知識や広い視野、分かりやすく情報を伝えるコミュニケーション能力、また複数の工事を掛け持ちするためスケジュール管理スキルなども求められます。
営業系総合職
民間営業
民間企業のお客様を取引先として事務所や店舗、商用施設などを主に扱います。建物の新築や建て替え、改修などのニーズをお客様から聞き出し、社内の他部門と連携して設計・工期・費用の見積もりなどの提案内容を作成したのち、お客様に提案し、当社のプランが選ばれるまでが受注の流れになります。受注後も、各式典の打合せ、法定書類の作成、定例会への出席、様々なご要望への対応、アフターフォローなど、引き続きお客様のサポートを行います。
不動産
土地や建物などの動かせない財産である不動産関連の業務を担当します。ビルやマンションを新しく建設するには必ず土地が必要になります。お客様のニーズに応じた土地に関する情報を収集することが主な業務内容です。「土地を購入したり売却したりする売買」、「土地を売りたい人と買いたい人の間に入って不動産取引を行う仲介」、「本間組で所有している土地や建物を貸し出す賃貸」、この3つの事業を主に取り扱います。
官庁営業
自治体・官公庁から発注される道路、ダム、トンネルといった公共工事を主に担当します。どの建設会社が公共工事を受注するかは、オークションに近い入札形式で決まるため、民間営業とは大きく業務内容が異なります。公共工事の発注見通しをチェックしたり、入札のための書類を作成したり、当社の実績や評価、入札への参加資格を最新の状態に保ったり、いつでも入札に対応できるように準備することが求められます。