中継ポンプ船の進水について

2023年06月05日

株式会社本間組(社長:本間達郎)は、全国的に浚渫土砂を投入する海面処分場が限られている状況を踏まえ、あらゆる浚渫工事仕様に対応するため、令和4年9月に新潟造船株式会社で中継ポンプ船の建造に着手し、令和5年6月3日に同社のドッグから進水いたしました。なお、同年8月完成し9月稼働予定です。
 「中継ポンプ船」とは、従来のポンプ浚渫船から土砂処分場へ浚渫土砂をポンプ圧送する際、排送に用いられる排砂管の経路中に組み入れ、中継圧送することにより排送距離を伸ばし、幅広い施工条件や施工範囲において安定的に土砂処分場所への投入を可能とする作業船です。
 建造中の船体は、全長56m、全幅20m、排水トン数1,980tで、出力9,000ps級のポンプを搭載いたします。

▲進水の様子

進水の動画は下記よりご覧いただけます。

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