新潟市立日和山小学校 児童の皆さんを対象に浚渫現場見学会を行いました

2019年02月20日

浚渫作業の重要性を楽しみながら学ぶ

平成31年2月12日(火)、本間組(社長:本間達郎)は建設業を身近に感じてもらう機会として、新潟西港に近い日和山小学校4年生約50名を対象に、浚渫現場見学会を行いました。
当社では今回で4年続けての見学会となりますが、昨年9月に同校にて「新潟港における浚渫について」を題材とした出張授業を行い、今回は体験を重視した企画で実施いたしました。
児童の皆さんは、開港150年を迎えた新潟港の歴史や役割、浚渫船の機能や種類について、また、浚渫工事については船が安全に航行できるよう海底の土砂を取り除く大切な作業であること等についての説明を受けたあと、模型を使って大きなバケットで土砂をつかんで運ぶグラブ浚渫と、掃除機のように土砂を吸い込んで運ぶポンプ浚渫の違いを体験できる実験を行いました。砂を除去する際の様子や水の濁り、砂の運搬距離等をそれぞれ比較し、模擬体験を通して浚渫作業に関する理解を深めていました。その後、新潟西港に停泊中の「第五越後」に乗船し、操縦室や機械室等を見学し、児童の皆さんは普段見ることのない浚渫船内に興味津々の様子でした。
今回の見学会、また昨年の出張授業を通じて、新潟港の役割や浚渫工事、そして建設業の重要性について深く知っていただく機会となれば幸いです。


本間組新潟工事事務所で説明を受ける児童の皆さん


グラブ浚渫とポンプ浚渫の違いを模擬体験


操縦室見学の様子


初めて見る浚渫船を興味深く見学されていました

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