新潟市歴史博物館の新潟開港150周年記念企画展に「和船復元図」を出展しました

2019年07月31日

新潟港の発展と共に歴史を創った「和船」を紹介

本間組(社長:本間達郎)は、7月13日(土)から記念企画展「開港場新潟」を開催しています新潟市歴史博物館(みなとぴあ)に「和船復元図」を20点出展しました。7月13日の初日には、本間社長がオープニングセレモニーに出席され、テープカットをされました。
「和船復元図」とは、かつて交通や輸送の中心として活躍していた日本独自の船「和船」を文化遺産として後世に残すため、日本を代表する和船研究家の石井謙治氏とイラストレーターの谷井建三氏が、日本海事史学会の研究内容に基づき、古代から江戸時代までの主な船を忠実に描いた作品です。復元図と言っても設計図があるわけではなく、書物や短歌の一節までを参考にし、史実と異なる箇所を一つ一つ確認する方法で制作されました。
当社では、地域社会における文化振興の一環としてこの制作を支援し、シリーズ20作品を所蔵しています。昭和63年から平成12年まで、多くの皆様に和船を知っていただくこと、企業のイメージアップを目的としてカレンダーやテレホンカード、封筒、絵葉書などを製作しました。現在は当社の年賀状でも使用しています。
「開港場新潟」は8月25日(日)まで開催されており、展示室に続く通路に展示されています「和船復元図」を、是非多くの皆様にご覧いただければと思います。


オープニングセレモニーのテープカットの様子


「和船復元図」展示の様子

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