災害時における事業継続計画(BCP)訓練を実施しました
2024年11月20日
地震による津波を想定
有事の際の役割と連携を確認
本間組(社長:本間達郎)は11月15日(金)、災害時における事業継続計画(BCP)訓練を行いました。新潟県佐渡沖を震源とする地震による津波災害を想定し、新潟本社及び佐渡支店、東京支店、関西支店の各拠点に応じた初動対応や、被害状況の情報共有訓練等を行いました。今回も災害の規模、被災の状況のみを想定し、各職員が自ら役割や行動を判断して行う、より実践的な訓練としました。
14時の地震発生、津波警報発令直後、新潟本社では津波避難手順に則って1・2階の職員が地上4階へと速やかに避難しました。また安否確認システムを通じて、派遣社員を含めたHONMAグループ全役職員約1000人を対象とした安否を確認するとともに、新潟本社に災害対策本部、各支店に現地対策本部を設置しました。災害対策本部会議では、無線機、衛星電話及びWeb会議システムを利用しオンラインで各支店と情報共有を図ったほか、避難所や持出備品、備蓄品の確認や各所の災害要請に対する手順など、有事の際に行なうべき行動を確認しました。
訓練終了後、本間社長は「今年元日におきた能登半島沖地震からもうすぐ1年が経ちます。この地震では、このようなBCP訓練を続けてきた結果として、災害時の迅速な対応ができたと思いました。異常気象が続いていますので、このBCP訓練を通じて改めて見直すところは見直して、緊張感を継続して作業にあたってほしいと思います。本間組はじめ協力会社含め、引き続き安全対策を万全に整えていく必要があるので皆さんよろしくお願いします」と総括しました。
本間組は、緊急時に建設業の使命を迅速に果たすために、今後も全社を挙げて準備を進めてまいります。
▲4階へ避難する様子
▲本社災害対策本部