災害時における事業継続計画(BCP)訓練を実施しました

2019年11月12日

突然の自然災害に備え、リスク管理のための技術や知識を身に付ける

本間組(社長:本間達郎)は、11月8日(金)、駿河湾を震源とするマグニチュード9.1の南海トラフ地震発生という想定のもと、新潟本社と各支店(東京・関西・東北・九州・名古屋・佐渡)で災害時における事業継続計画(BCP)訓練を行いました。
今回の訓練では、最初に停電や電話回線の混線等の事態を想定し、MCA無線と衛星電話を情報伝達手段として使用しました。その後通信障害からの復旧を想定し、携帯電話・タブレットパソコンとテレビ会議システムを使用した各支店・営業所や稼働現場と対策本部の迅速な情報共有を図ったほか、緊急時避難場所の確認と報告、非常用電源等の緊急備蓄品の確認、災害協定先からの要請対応手順の確認等を実践し、有事の際に行うべき行動、知識を身に付けました。
訓練終了後、本間社長は「今年は台風や水害など、様々な自然災害が発生しました。訓練の中だけの話とは考えずに、まずは自分の身の安全をしっかり守ることを念頭に置いてください。また、電力網や通信網の様々な状況に迅速に対応できるよう、各種通信手段のマニュアル化など維持管理に努めてください」と総括しました。
本間組は、緊急時に建設業の使命を迅速に果たすために、今後も全社を挙げて準備を進めてまいります。


本社災害対策本部


MCA無線を使用した支店への連絡状況

 

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