令和2年度 HONMAグループ技術発表会を開催しました
新たな発想力とさらなる技術力向上のきっかけに
本間組(社長:本間達郎)は、11月25日(水)同社会議室において、令和2年度 HONMAグループ技術発表会を開催しました。
この発表会は2003年から開催しており、今年で8回目となります。HONMAグループの新技術の周知、活用、また社員の技術に対する探究心の向上や、プレゼンテーション能力向上を開催目的としています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2会場に分散させるとともに、各支店にもテレビ会議システムで配信しました。
本間達郎社長は「デジタル化やICTの様々な技術がどのように活用され、成果に結びついているかを知るための貴重な機会です。現業部門はもちろん営業や事務部門も、技術伝承や技術開発の意義をよく理解し、新しい発想力を身に付けるためのきっかけとしてください」と挨拶されました。
発表は、土木部門2件、建築部門2件、グループ会社2件の合計6件が約3時間にわたって行われ、藤田博久管理本部長による閉会の挨拶で終了しました。
聴講者には、役員・幹部をはじめ営業系社員や事務系社員60名が参加し、真剣に聴き入っていました。
当日の発表内容は、以下の通りです。
【土木部門】
・当社におけるCIM活用事例と今後の取組について、水中ドローンの活用事例と今後の運用方法について
・水中可視化と3Dモデル導入による消波ブロック据付の生産性向上について
【建築部門】
・脆弱構造物の解体と市街地における地下躯体を有する大規模建物の建設について
・設計BIMから施工BIMへの取組みについて
【グループ会社】
・佐渡島の舗装工事におけるICT活用について(本間道路㈱)
・関空1期島越波対策における高空隙率ブロック(シェークエボ)の適応について(本間コンクリート工業㈱)
本間達郎社長による開会挨拶
技術発表の様子
多くの役職員が真剣に聴講していました
別会場での聴講の様子