無排土孔壁工法 MLT工法

課題
地中連続壁技術・硬質地盤削孔技術
技術
土木

硬質地盤削孔技術

MLT工法(無排土孔壁工法)は圧密翼を有する特殊スクリューにより、掘削土砂を孔壁に圧密し間隔容積比を下げ、孔壁を自立させます。従って掘削土砂は地上に排土されません。圧密された孔壁によりスクリューにかかる摩擦が小さくなり、先端ビットに全ての力が加わるため、硬質な転石や岩盤も効率よく切削できます。従ってスクリューの回転に対する反力が小さくなり、ベースマシンを従来の40%にコンパクト化ができました。そしてまた、更なる技術の向上をめざして、「無排土孔壁工法研究会」を発足いたしました。

MLT工法の特長

硬質地盤

スクリューロッドにかかる摩擦抵抗が少ないので、先端の切削ビットにかかる面圧が十分にとれるため、硬質な転石なども効率よく切削できます。従来工法に比べて3倍から4倍の速さで掘削できます。

無排土工法

孔壁周辺に土砂や玉石・崖堆を圧密するため、掘削土砂は地上に排出されません。孔壁保持のための安定液や泥土の産業廃棄物を出さないため、残土・産廃処理に要する費用を削減できます。

機械のコンパクト化

回転力に対する反力が小さいため掘削機はコンパクトで低重心、安全性に優れています。従来のアースオーガーと比べて約半分の重量で、機械の運搬費、組立・解体費が50~60%くらいです。MLT機のリーダーの高さは標準9.95mで、最低高は7.95mになります。

周辺環境にやさしい

無振動・低騒音・無粉塵で住宅地などでも施工できます。

施工順序

地滑り抑止杭

鋼矢板の先行掘削

工法・技術に関するお問い合わせ

株式会社本間組 土木事業本部 技術部

FAX : 025-223-5040
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