代表メッセージ

人と自然が共生する、豊かな未来をつくるために

信濃川、阿賀野川が日本海にそそぐ新潟市で創業した本間組は、河川・港湾工事など海洋土木を始め、陸上土木、建築の3分野において、全国各地の地域づくりに貢献してきました。街をつくり、街を結び、人々が安心して暮らせる安全安心な環境を生み出す――それこそ私たちが目指すものです。同時に、幅広い分野で培った経験や技術、そして機動力を生かし、災害復旧・復興、防災・減災にも力を発揮してきました。

2019年度に、今後10年間の『HONMA-Vision2030』を策定しました。「顧客・地域を大切にし、厚い信頼を寄せられる企業として進化する」「社員とその家族に愛される企業であり続けるための礎を築く」「新たな建設業の姿を描く」ことを目指し挑戦していきます。そして、2023年度から「新しい時代への『リンク』」を基本指針として『第13次中期経営計画』をスタートしました。時代の変化を捉えた持続可能な経営基盤を構築するために、さまざまな課題に対して部門間・社員間における対話と連携による「つなぐ力・つなげる力」で未来を切り開いていきます。

今、持続可能社会構築への流れが加速しています。本間組は地球環境の保全を目的として、脱炭素化の継続的な取り組みによるカーボンニュートラルを推進するとともに、「建設事業」が持続的な成長・発展を遂げるため、既存構造物の長寿命化やリビルド、事業領域拡大に向けた再生エネルギー分野への挑戦、更にはICTを最大限活用した施工など、次世代に繋がる価値の創造と向上に努めていきます。

本間組は新たな挑戦で存在価値を高め、100年企業に向けて、より魅力的な企業、地域に根差した企業としてこれからも歩み続けます。「未来は、つくりがいがある。」どこまでも可能性を追求していきます。

株式会社本間組 代表取締役社長 本間 達郎