新潟市立日和山小学校の児童の皆さんに出前授業を行いました
2020年10月08日
「新潟港と浚渫の関わり」について理解を深めるきっかけに
本間組(社長:本間達郎)は令和2年9月30日(水)、新潟市立日和山小学校4年生(68名)の児童の皆さんを対象に「新潟港の歴史」「航路を確保するために必要な役割」について知っていただく社会貢献活動を実施し、土木事業本部 技術部の鈴木敦子さんが授業を行いました。
この授業は、同校の総合学習のテーマである「砂から新潟の港町を守る」に基づき行われました。新潟港の歴史に触れながら、船の安全航行を維持するため、川底に溜まる砂を掘削する浚渫の作業が必要であることや、浚渫を行うにあたり当社が保有する「浚渫船」を使用して作業を行っていることを説明しました。
浚渫の説明時には、現在当社で施工している新潟西港の工事で使用した作業船「グラブ浚渫船」や、当社で保有する「ポンプ浚渫船 第五越後」の作業の様子、特徴などを紹介しました。
児童の皆さんからは「砂が原因で新潟港が困っているということがよく分かった」「浚渫に携わる船の種類がたくさんあることが分かった」などの感想をいただきました。
今回の授業は、新潟港の歴史や、砂の多い新潟の港町で浚渫が重要な役割を担っているということについて、地元の小学生の皆さんに知っていただける良い機会となりました。
今後も地域貢献に係わる取り組みを積極的に行ってまいります。
授業の様子
児童の代表者から感想がそれぞれ述べられました