捨石施工システム

課題
ICT・情報化施工
港湾・海洋建設技術・浚渫技術
技術
土木

特許第6386982号

捨石投入作業の施工性と安全性の向上を図る技術

本システムは、港湾工事の捨石投入作業における施工支援装置です。捨石投入作業中の平面的な投入位置に加え、小型ソナーにより水底の捨石高さを定量的に把握できます。

また、測定した位置情報と深度情報を記録し、管理画面で作業の進捗を可視化することで、次工程の投入指示が正確となり確実な捨石投入作業ができます。

特徴

施工性

  • 投入指示者が手元のタブレットで深度と投入位置を確認しながらクレーンオペレータへ次の投入位置の投入指示をすることにより、確実な情報伝達ができます。
  • クレーンオペレータは、システムモニタ画面を通じ投入位置とバケット位置が認識できるため、投入時のクレーン操作のロスが無くなり施工性が向上します。
  • 本船の現在位置と係船目標位置を画面表示し、目標位置までの距離を定量的に認識できるため、円滑な係船作業につながります。

安全性

  • クレーンブームトップに設置するGNSS機器をバッテリー電源とすることでブーム上の配線作業がなくなるため、作業に伴う墜転落災害防止ができます。
  • 通信手段にBluetooth、無線LANを採用することにより、ケーブル配線作業における墜転落災害のリスクを低減することができます。

出来形・進捗管理

  • 測定した深度情報と投入完了エリアを記録することができ、容易に出来形管理・進捗管理が可能です。
  • 投入箇所は、投入回数毎の着色や日毎の着色表示をすることが可能であるため、進捗管理を容易にすることができます。

作業時間

  • クレーンブームトップへのGNSSアンテナ設置と無線LANアンテナの設置方法を磁力固定とすることで、機器の設置・取り外し時間を短縮できます。
  • 投入箇所の水深測定は、小型ソナーを海上に浮かべるだけで計測できるため、レッドによる深度測定と比べ測量時間の短縮につながります。

施工実績

  • 岩国飛行場(26)藻場・干潟回復工事

工法・技術に関するお問い合わせ

株式会社本間組 土木事業本部 技術部

FAX : 025-223-5040
一覧へ戻る