退避・行き会い回避ナビシステム

ICT・情報化施工、港湾・海洋建設技術・浚渫技術 海洋土木技術

船舶の動向を可視化し安全を確保

「退避・行き会い回避ナビシステム」は、港湾工事中の作業船との接近をリアルタイムで把握し、安全な退避や行き会い調整を支援するシステムです。入出港予定や航行ルートを事前に登録でき、接近時には警告表示を発信。周辺状況をモニタ上で一元管理でき、関係者全体でリスクの共有と迅速な対応が可能となります。

メリット

  • 一般航行船舶の動向をリアルタイムで把握可能
  • 入出港予定の通知で事前に回避行動が取れる
  • 入出港予定情報は一覧で確認できます。
  • 作業船と一般航行船舶の行き会い調整を効率化
  • モニタ上で航行状況を一元管理できる
  • 港湾工事運航管理システム(自社技術 特許第6901431号)と併用することで安全性がさらに向上

技術詳細

一般航行船舶の動向を把握し、安全に行き会いを回避する

一般航行船舶の多い港湾区域において、入出港予定情報や航行ルートを踏まえた安全な行き会い調整が行えるシステムです。

特徴

  • 行き会う船舶の情報や航行ルート、作業船の退避位置がモニタ上に表示され、一元的に状況を把握することが可能です。
  • 一般航行船舶の入出港情報を事前に入力することで、予定時刻が近づくとメッセージが表示されます。
  • 入出港予定情報は一覧で確認できます。
  • 周辺船舶の位置および動静をリアルタイムに把握・管理できる港湾工事運航管理システム(自社技術 特許第6901431号)との併用で、より安全な退避・行き会い回避調整が行えます。

施工実績

  • 新潟港(西港地区)航路泊地浚渫工事(その1)     国土交通省北陸地方整備局

工法・技術に関するお問い合わせ

株式会社本間組土木事業本部 技術部 TEL : 025-229-8440 FAX : 025-223-5040

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